建築の過程も報告していきます!
地鎮祭のあとに野立て太陽光パネルを設置し、すぐに地盤改良工事に入りました。
今回はその、地盤改良工事について!
地盤改良工事とは?
建築物を建てる際、安定性を保つため地盤に人工的な改良を加えるための工事のこと。地盤は土または岩石によって構成されているが、大抵は軟弱地盤の下に良好、強固地盤がある。自然の地盤の上にそのまま基礎を作った際、柔らかい地盤の上に重い建造物を建てた場合、建物の重さによって地盤沈下を起こす可能性がある。日本の土地には山を削ったり海や川・池などを埋め立てた場所が多く存在し、宅地の半分は地盤改良が必要な軟弱地盤と言われている程である。建物が均一に沈んでしまう場合よりも問題になるのは、不均等に沈下する「不同沈下」である。地盤改良工事には、その土地の性質などにより以下のような様々な工法がある。
- 表層改良工法(軟弱地盤が深度2mまで):表層の地盤を掘削し、石灰・セメントなどを混ぜながら梅戻す方法。
- 柱状改良工法(軟弱地盤が深度2~8mまで):安定した地盤までセメントを注入、土を柱状に固めた上に基礎を作る方法。
- 鋼管改良工法(軟弱地盤が深度2m~30m。):鋼管杭を硬い地盤まで貫入、その杭で基礎を支える方法。狭小地など大型重機の搬入が難しい場合に行う工法です。
地盤改良工事の手順
我が家の地盤改良工事まではこんな手順でした。
①敷地調査
敷地だけでなく、周辺状況を正確に把握できる測量図面を作成。
②地盤調査
スウェーデン式サウディング試験で地質を調査します。
③解析データを元に最適な改良工法を選定。
我が家はニューバースパイルV工法。
ニューバースパイルV工法
ニューバースパイル工法は先端に半円形の拡底羽根2枚と長方形の掘削補助部材を、先端に隙間を空け取り付けた鋼管を回転貫入し、これを杭として利用する技術です。
本工法の特徴は、無排土の状態で回転貫入し、施工機械も小規模であり、また低騒音・低振動での施工が可能であり、セメントミルクを使用しないことから、土壌汚染の心配が無く、環境に与える負荷の小さい工法です。
野立て太陽光を設置した際のスクリュー工法と似ていました。
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↓野立て太陽光パネルの基礎に使用した杭
我が家の地盤改良控除の詳細と費用
地盤改良は追加工事なので、どれくらい高くなるか不安…
我が家の土地は周りが田んぼに囲まれています。
↓こちらが基礎の図面
建物以外の費用
土地の整備に300万円以上はかかる事、覚えておいて~!!
なるべく早めにお届けします。
目標は明日…!💦