このブログはBESSで家を建てるまでの経緯・その後の住み心地のお話がメインです。
その他にもインテリア全般や間取り・薪ストーブの事なんかを楽しく綴って行きたいと考えています。
しかし!家を建てる土地がなければお話になりませんよね。
そのお話をするには少し小難しい話題が続きますが、どうぞお付き合い下さい!
~BESS仮契約からの経緯~
我が家の場合ありがたい事に、主人の両親が土地の準備をしてくれていました。
この時点で土地を購入するコストと探す手間が省けて、
恵まれているな~♪と全くのお気楽気分でした…。
しかし、世の中そんな甘い話ばかりではないんですよね~。
さて、まずは仮契約からの経緯を簡単に紹介していきます。
・2017年7月にフラット35sの仮審査に通り、BESSと仮契約。
・市街化調整区域の「田」の地目を「宅地」に変更(農地転用)する手続きを依頼。
(建築許可申請も取るべく、司法書士さんと土地家屋調査士さんが奔走してくれました。)
↑これが上手くいけば、最短で来年(2018年)の5月下旬には完成できる予定。
こうして、トントン拍子に話が進んで行くものだと思っていました。
ウキウキワクワクと間取りや家具なんかをプランニングしていた矢先…!
~市街化調整区域の農地転用~
農転(農地転用)をする時点で暗雲が立ち込めていました・・・。
市街化調整区域での「宅地」建設には様々な制約があり、市区町村によってそれぞれ細かい点が違うようです。
私も全く無知だったので、初めて知る事ばかりで大いに戸惑いました。
市街化調整区域に難色を示すハウスメーカーさんは多いようです。
~某有名ハウスメーカーでの見積り~
BESSとは別の、全国的に有名なハウスメーカーでも、
(低コストで自由設計が売り)
「なんとかBESSっぽいものを安く建てられないか」
と、非常に安易な考えを持って見積りをとってもらいました。
そこでうちの土地の事を軽く伝えたところ、それまでニコニコ丁寧に話してくれいた態度が一変…!
「Chiyoさんは、とても難しい事をしようとしています!」
と、突然険しい顔で早口になりました。
(あまりの変わり様に、内心ちょっと笑ってしまいました。)
ハウスメーカーさんからすれば、契約して着工に取り掛かったものの、
行政から「待った」がかかれば、そこで打ち切り。
お互いに損をしてしまう事も危惧して、慎重になるのだと思います。
その後いろいろな最悪のケースを予め加味した見積りを出してもらい、
司法書士さんや土木工事の業者さんも交えて説明を受けました。
その時の見積りや、詳しいお話はまた別の機会に紹介したいと思います。
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