前回、スッキリ諦めたというのにこのタイトル(笑)
もちろん農転の1年前倒しはスッキリ諦めていますよ!
今回はその1年にこだわった理由(言い訳)を聞いてもらおうかと…💦
ゆずれない願い
何故この時(2017年8月)に、着工が1年遅れるタイムロスにこだわったかのお話です。
「別に1年ぐらい待てばいいじゃない?」と思われるかもしれませんが…。
↓私が無知なせいもありましたが、様々な理由が頭の中でぐるぐる回っていました。
・年々下がる売電への危惧(2017年当時、家庭用34円、事業用21円…!)
我が家は太陽光パネル設置予定です。2018年度の政策がまだわからない…買い取りが継続されるのかすら…!
・今のローンの低金利にあやかりたい!当時安いところでは0.5%代でした。
(フラット35Sの優遇金利も変わるらしい…!)
・擁壁、造成、着工を田の閑散期(9月下旬~4月中旬)に合わせる
(建築予定の土地の隣地が田んぼなので。下手をしたら完成が2年先になる…!)
…と言いつつ、↓ここからが本音かもしれません(笑)
・外トイレ(和式)からの脱却!
(コハナのトイレトレーニングに間に合わせたい!上2人の時は大変だった…!)
・食事の調理のたびに母屋と離れ(敷地内同居)の行き来を解消!
(雨の日は大変!キッチンのカウンターが低いので、腰がもう…!)
・お気に入りのIKEAの家具の変更への危惧!
(いつの間にか新商品に入れ替わって廃盤→選びなおし…を何度も繰り返し…!)
8年待ったのだから、もう1年くらい…と思うかもしれませんが、
期待が膨らみすぎてしまっている気持ちをどうにもできず、何とか前倒しにならないかと奮闘したのです。
経験に無駄な事なんてない!
色々な人を振り回してしまいましたが、今回勉強になったことは非常に多かったと思います。
自分達がいかに無知だったかを知る事が出来ました。
実は、私たちは不動産業を細々とやっています。
(主人がサラリーマンなので兼業です)
↓こちらで不動産ブログを書いているので、良かったらご覧ください♪
夫がアパートほしいって言うもんで。
なので、土地の法律の知識が増えた事は本当に大きな収穫でした。
BESSの繋がりで、不動産業の方でも今後大変お世話になる司法書士さんと出会えた事も大きいです!
ジジロー(義父)も、
と言ってくれました。
うちの地域の田んぼは「青地」と呼ばれていて、農転ができません。
(市の方針が変わることが稀にありますが・・・)
今回新居を建てる予定の地目は「畑」になっていました。
しかし、昔の行政側の大雑把な線引きで端っこの数メートルの部分が「青地」にかかっていました!
もちろん「畑」なので田んぼの部分は一切ありません。
実際に目で見れば一目瞭然ですが、地図の線引きをした人たちは既に市役所にはいません。
当然今の担当の方たちは、
「申し訳ないけど地図上はこうだから…。」
と、曖昧な態度です。
つまり、
「行政の方針が変わらない限り、この部分だけ何もできない。」
という返答でした。
↑これは私たち夫婦が土地の事を相談に行った時の反応です。
しかし…
と、市役所にジジローが話を聞きに行き、google mapで現地を見てみると…。
「あ、本当ですね。この部分も青地じゃありませんね。」
と、あっさりと問題が解決した!
え?そこはそんなに緩くていいの??(苦笑)
実際にこの問題を某有名ハウスメーカーさんに指摘されていました。
この「青地」を線引すとなると時間と手間が物凄くかかる!
しかも費用はプラス70万円!
更に…それだけやっても家が建てられるかどうか半分の確立に…!
…と、かなり追い詰められたな~…(笑)
改めて…
経験に無駄なことは無い!
次回からは間取りのお話です♪