某有名ハウスメーカーさんから厳しい見通しを言い渡された後・・・
BESSに行き、いつもお世話になっている担当Sさんに相談しに行きました。
すると、このSさん!某住宅メーカーさんよりも地元の土地関係の知識に明るい方でした。
お話しているうちに、我が家の農転に関して明るい見通しが立ってきました!
~明るい兆し⁇~
家族から譲り受ける予定の土地で、条件さえそろっていれば市街化調整区域でも家は建てられるようです。
(あくまでもうちの市の場合)
そこで、義父にその事を話して、市役所の農業委員会なるところへ聞きに行ってもらいました。
(農家が盛んな地域では、市役所に農業委員会という部署があるんですねー!知らなかった!)
その結果・・・
現在は父の土地でも主人の名前で農転をして「農家住宅」の建築申請を出すことには、全く問題がない!
という返答が得られました!
「よっしゃ!」
と、うきうきして更に計画を進めていた矢先・・・。
司法書士さんからの指示で「農業従事者」の証明書なるものを取ってきてほしいと言われました。
そして市役所の農政委員会にもらいに行ったところ・・・。
~暗雲~
「あれ?…有資格者になるのに、1年足りない…!!」
主人は兼業農家の長男で生まれ育ちました。
先々の事を考えて、義父が結婚前に主人の名前を「農業従事者」として登録してくれていました。
結婚を機に、仕事先の某県から実家に帰ってきてから9年が経っていました。
しかし、あくまでも私たちが住んでいる市の規定では・・・
「農業従事者」の有資格者になる為には、転用の申請をする日から遡って連続10年以上居住している必要がある
そうで…!
…10年て…!
仕事の関係で他府県に住民票を移していたけど、行く行くは帰ってきて家を継ぐ意思があったのに…!(悲)
そんなに厳しい制約立てていたら、農家を継いでくれる若い人遠ざけちゃうよ…!
~あと1年…あと1年待てば…~
夫婦でしょんぼり。
農政委員会の担当者の方に1年待つ以外に何か方法はないのかと聞いてみたところ・・・
「分家住宅」という、いわゆる「分家(ぶんけ)」の方法を紹介されました。
さっそく、分家住宅なるものを建てる方法を聞くべく、同市役所の「開発課」に移動。
話を聞いてみると、私たちの市での文家住宅の条件は↓こんな感じでした。
・土地所有者(農家)の3親等以内の身内。(長男なので1親等!クリア!)
・何らかの理由で住むところがない。(現在母屋の離れに5人家族で居住、手狭!クリア!)
・他に土地を持っていない。(他県にアパートを所有しているが、賃貸用と遠方な為クリア!)
・市内の近くに住んでいる(正確な期間や距離は曖昧ですが、主人の場合はクリア!)
何だか行けそう!…しかしここにも落とし穴が…!次回へ続きます。